おじちゃんが本当に焼き鳥を好きになったのは、数十年前の若い頃、最初に福岡に住んでいた時のこと。まだ稼げなかった当時、安くて美味しくて、種類はいろいろあるし、麦ロックは並々ついでくれる焼き鳥屋さんは最高の場所であった。
福岡から出てみると、豚バラはないし、砂ずり(砂ぎもと言わないと通じない)に玉ねぎ挟まってないし、そもそも値段が高いし。気軽に食べられるものでは無くなってしまった。少しはお金を稼げるようになったのにである。
改めて、福岡の焼き鳥こそが大好きだったのだと、おじちゃんは再認識するのであった。
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