おそらくKindleが電子書籍としては一番有名なのだろう。電子インク版の端末、Kindle Paperwhite。その昔、Sonyも電子インク版の電子書籍端末を販売していた。Sony Readerである。
今もReader Storeという電子書籍販売サイトは健在のようだが、端末はもうだいぶ前に販売終了してしまった。おじちゃんは元々Reader Storeは利用しておらず、紀伊國屋書店の電子書籍であるKinoppyで購入した本をSony Readerで読んでいた。「読んでいた」というか、今もである。現在もSony Readerで読めるフォーマットでダウンロードが可能なのだ。ただし、PCでダウンロード後にUSB経由でSony Readerに転送する必要がある。
もちろん、iOSやAndroidデバイスでも読めるのだが、インターネットにつながっていないというのがありがたいのだ。Sony ReaderにもWiFiはついているのだがOFFにしているし、そもそも設定もしていない。タブレットやスマホで読んでいると、通知が来たら中身を見たくなるし、本の中に知らない言葉や物事が出てくるとすぐに検索したくなってしまい、度々読書を中断することになるのだ。
あと何年持つのかわからないが、おじちゃんにとって大切な機器なのである。
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